2022年10月4日火曜日

エクセルの表のデータをアレイ(配列)に読み込んで保存する1【PowerAutomate】

event_note10月 04, 2022

エクセルの表をアレイ(配列)に読込みこむ

このような表を担当リストという名のアレイ変数(配列)に読込みます。

概要

読み込んだエクセルのvalueを、Apply to Eachを使って「配列変数へ追加」のアクションを使用すると1行ずつデータを配列に格納することができます。

全体イメージ


 

補足詳細

エクセルのvalueはこのように取得されます。

{}で区切った単位が1行分のデータです。
1行ごとに、配列変数の0番目、1番目、2番目に格納されます。

アレイ変数からのデータ参照方法

式variablesを使って、データを参照します。

 variables('アレイ変数名')[取得したい行数-1]?['エクセルでの項目名']

 

 variables()    のなかは、アレイ変数名
    []        のなかは    配列の番号
    ?[]        のなかは    エクセルでの項目名(列の名前) です。

例えば、 

variables('担当リスト')[0]?['氏名']

と指定すると、エクセルでいうと以下の赤枠のデータを参照できます。

valuablesどこで書く?

こんな風に、式から入力します。


実行結果