エクセルの表をアレイ(配列)に読込みこむ
このような表を担当リストという名のアレイ変数(配列)に読込みます。
概要
読み込んだエクセルのvalueを、変数の初期化の初期値に設定してやることで、1行ごとのデータに分けて配列に格納されます。
1,2,3 とか {XX},{XX},{XX} みたいなカンマ区切りのデータを初期値で設定するとカンマで区切って、アレイデータが出来上がりです。
全体の流れ
「表内に存在する行を一覧表示」でデータを読み込んだ後、「変数を初期化する」でアレイの初期値に設定します。
表内に存在する行を一覧表示
読み込んだデータは以下のようになります。
次のステップで設定する value は以下のようなデータです。
{}で区切った単位が1行分のデータあり、{},{},{}という風に同じ形式のデータが3つ並んでいます。
カンマ区切りのデータなので、アレイに格納できる形式ですね。
変数を初期化する
前のステップで取得したvalueを値に設定します。
アレイに設定したデータを参照するには
式variablesを使って、データを参照します。
variables('アレイ変数名')[取得したい行数-1]?['エクセルでの項目名']
variables() のなかは、アレイ変数名
[] のなかは 配列の番号
?[] のなかは エクセルでの項目名(列の名前) です。
例えば、
variables('担当リスト')[0]?['氏名']
と指定すると、エクセルでいうと以下の赤枠のデータを参照できます。
valuablesどこで書く?
こんな風に、式から入力します。