2022年9月19日月曜日

ブログ投稿ページのURLリストをCSVファイルに出力【PowerAutomateDesktop】

event_note9月 19, 2022

 ブログを移行するにあたり、ブログ投稿ページのURLとタイトルをリストアップすることになりました。

数百ページあり、1ページずつ情報をコピーするのは大変なので、PADを使ってフローを作ってみました。


やりたいこと

ブログって、これまで書いた投稿ページがずらーっと並んでいます。
この1つ1つのタイトルとURLを全てCSVファイル(カンマ区切りのテキスト)で出力します。
 

 

フローの概要



補足

新しいChromeを起動する

赤枠に調べたいサイトのURLを記入します。

 例)https://sample.com

(下の画像では前処理で事前にURLを変数に設定しています。 )

Webページからデータを抽出する

 レコード機能を使って、実際のページのどの部分を抽出するかを設定します。
ここは、また別途化効果と思います。
 

ファイルの削除

削除したいファイルのパスを入力します。
 例)C:\Users\Watashi\Desktop\test\testファイル.xlsx

JavaScriptの実行(URLをデコードする)

文字コードの違いで、出力されたURLが文字化けのようになってしまいます。
これをちゃんと日本語で表示されるようにデコードの処理を入れます。
 
実行するJavaScriptに以下を入力します。
WScript.StdOut.Write( decodeURIComponent("変換したいURL") );

 CSVファイルに書き込む

① %タイトル,URL% の形式で設定しています。 
②書き込み先のファイルのパスを指定します。ファイルの削除で設定した値と同じです。
③システムの既定値 を選択
 わかりやすいように、今後の処理でファイルの読み書きはシステム既定値で統一しています。

 
 ④「内容を追加する」を選択します。