Activateメソッド
概要:
Activateメソッドは、Excelのワークシートやウィンドウをアクティブにするためのメソッドです。アクティブになったワークシートやウィンドウは、ユーザーが直接操作できる状態になります。
構文:
objWorkbook.Activate objWorksheet.Activate
引数:
- objWorkbook: アクティブにするワークブックオブジェクトです。
- objWorksheet: アクティブにするワークシートオブジェクトです。
返り値: なし
使用例
Set objExcel = CreateObject("Excel.Application") Set objWorkbook = objExcel.Workbooks.Open("C:\Path\to\Workbook.xlsx") Set objWorksheet1 = objWorkbook.Worksheets(1) Set objWorksheet2 = objWorkbook.Worksheets(2) ' ワークシート1をアクティブ化します objWorksheet1.Activate ' ワークブックをアクティブ化します objWorkbook.Activate ' ワークシート2をアクティブ化します objWorksheet2.Activate ' オブジェクトの参照を解放します Set objWorksheet1 = Nothing Set objWorksheet2 = Nothing Set objWorkbook = Nothing Set objExcel = Nothing