VBScriptのExcelのCloseメソッドは、現在のワークブックを閉じるために使用されます。
Close
関数名: Closeメソッド
概要: 現在のワークブックを閉じるためのメソッドです。
構文:
objWorkbook.Close([SaveChanges], [Filename], [RouteWorkbook])
引数:
- SaveChanges (省略可能): ワークブックの変更内容を保存するかどうかを指定します。省略すると、ユーザーに保存の確認が求められます。
- Filename (省略可能): ファイル名を指定します。省略すると、現在のファイル名が使用されます。
- RouteWorkbook (省略可能): ワークブックの経路情報を指定します。省略すると、経路情報は保存されません。
返り値: なし
使用例
Set objExcel = CreateObject("Excel.Application") Set objWorkbook = objExcel.Workbooks.Open("C:\Path\to\Workbook.xlsx") ' ワークブックを編集する操作... ' ワークブックを閉じます objWorkbook.Close ' Excelを終了します objExcel.Quit ' オブジェクトの参照を解放します Set objWorkbook = Nothing Set objExcel = Nothing