VBScriptのExcelのSaveAsメソッドは、ワークブックを指定した場所に指定した形式で保存するために使用されます。
SaveAs
関数名: エクセルのSaveAsメソッド
概要: ワークブックを指定した場所に指定した形式で保存するためのメソッドです。
構文:
objWorkbook.SaveAs(FilePath, [FileFormat])
- FilePath (必須): 保存先のファイルのパスを指定します。
- FileFormat (省略可能): 保存するファイル形式を指定します。具体的な値については、ExcelのFileFormat列挙型を参照してください。
返り値: なし
使用例
' Excelオブジェクトを作成します Set objExcel = CreateObject("Excel.Application") ' 新しいワークブックを作成します Set objWorkbook = objExcel.Workbooks.Add() ' シートを取得します(ここでは1番目のシートを指定) Set objWorksheet = objWorkbook.Worksheets(1) ' セルに値を設定します objWorksheet.Cells(1, 1).Value = "Hello" objWorksheet.Cells(1, 2).Value = "World" ' ファイルを保存します Dim savePath savePath = "C:\Path\to\SaveFile.xlsx" objWorkbook.SaveAs savePath, 51 ' 51はxlsx形式を表します ' ファイルを閉じます objWorkbook.Close ' Excelを終了します objExcel.Quit ' オブジェクトの参照を解放します Set objWorksheet = Nothing Set objWorkbook = Nothing Set objExcel = Nothing